あいにくの雨模様となってしまった5月17日(土)、
「市川の緑地を知るボランティア体験教室」の第3回を大町自然公園(長田谷津)で行いました。
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講師は自然博物館の金子学芸員、アシスタントで稲村学芸員も同行してくださいました。
ご挨拶をいただいた後、いよいよ雨の長田谷津へ出発です!
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雨が降ると人はあまり森へ入りませんが、その間にも森の中では様々な営みが行われています。
雨水は土の上に降り注ぎますが、木の幹を伝って流れてもいきます。
まさに植物にとって「恵みの雨」です。
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雨の環境では活発に動く生き物も出てきます。
大町自然公園内にいるオニヤンマやホタルの生息についても教えていただきました。
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園路以外にも、普段は下りられない湿地内にも特別に入れていただき、
長田谷津に生息している生物について教えていただきました。
特に、池から山へと向かう小さなカエルの姿には驚きと感動がありました。
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ズブ濡れになりながらも、ゴールの観賞植物園に到着。
最後は質問の時間を設けていただき、皆さん熱心に質問されていました。
この日、午後から大町教育の森へ行く予定でしたが、
雨がかなり強くなってしまったため、安全を考慮して中止に。
代わりに米澤副代表に教育の森を説明していただきました。
今回は大雨で大変な1日でしたが、なかなか体験できない講座となりました。
次回は大野方面での講座になります。