夏休みも終盤に入った8月20日(水)、毎年恒例の【親子木育講座】を開催しました。
今回は夏らしく、森の恵みを使った「ミニいかだ」作りに挑戦していただきました。
講師は木育コーディネーターの有村由佳先生です。
ミニいかだ作りの前に、隣接している堀之内貝塚公園の森へ探検に行きました。
その前にコンクリート上と森の中の気温の差を見てみるために温度計をそれぞれの場所に
仕掛けて森の中に入りました。
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この日もとても暑い日でしたが、森の中は少し涼しいように感じました。
有村先生から植物や生き物について、たくさんお話してもらいました。
森を出る時に、温度計を確認したら、コンクリートと森では何と10度も差がありました!
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部屋に戻ってから、「木はなぜ水に浮くのか?」について実験してみました。
木は重くても水を通す管がたくさんあり、そこに空気を含んでいるから水に浮く、
といったお話でした。
みんなでその管を虫メガネで見たり、カニみたいにブクブク泡を作って実験しました。
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実験の後は、いよいよミニいかだの制作です。
みんな、それぞれ頭の中の設計図に沿って、いろいろな材料を使って組み立てています。
時にはママやパパの助けも借りて、徐々に船の形になってきました。
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完成したお友達は、いかだ試験場(タライ)にて実際に浮くかテストしました。
自分が作ったいかだが本当に浮くのか、みんなドキドキでしたが見事に大成功!
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最後はみんなが作ってくれたいかだを並べて、大船団を作りました!
みんな個性的で素敵ないかだが出来たので、最後は記念撮影で終わりました。
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帰りに小塚山公園の小川で実際に流して遊びました。
うまく流れるいかだもあれば、転覆してしまったいかだも・・・。
でも少し改良しれば、きっと浮かぶいかだになるはず!
ぜひ家でも工作の続きを楽しんでください。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!